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zoom RSS 《恋愛読書》 『シルヴィーとブルーノ』 (ルイス・キャロル)

<<   作成日時 : 2005/03/09 23:30   >>

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 白状しましょう。訳わかんなかったです(笑)。

■最初に読んだいきさつ

 学生の時に、「同窓会 その2」にてご紹介した、「またまた振られたのよ〜」の男友達が、一時期、「不思議の国のアリス」に、どっぷりとハマっていました。そこで、私も対抗して同じ作者の本を読んでみたのですが・・・。

 ナンセンスな与太話だと思って読み進んでいると、突然シリアスになります。お話の終わり方も、唐突です。

 にもかかわらず、読後感が何となく爽やかなのは、「不思議の国のアリス」を書いたのと同じ作者だから、という偏見かもしれません(笑)。

 初めて読んだ時には、「こんなヘンテコな本を読んでも何にも残らないや〜」と思ってすっかり忘れていたのに、「二人暮らしを決めた日に その8」にて、ひかるさんからいただいたコメントで、この本の1シーンを思い出しました。

 では、このシーンだけ、ざっとご紹介してみましょう♪
 管理人・みやの雑駁なご紹介よりも、きちんと柳瀬尚紀氏の名訳でごらんになりたい方は、ぜひぜひ本をお手にとってご確認くださいね♪

■印象的なシーンの概要♪

 おませで心優しい妖精のシルヴィーは、フェアリー国王から二つの宝物を見せてもらいました。
 それは、美しいハート型のロケットで金の鎖がついています。
 ロケットは美しい原石で出来ていて、2つのうち1つは青、もう1つは真紅色です。
 両方に言葉が刻んであり、
青いロケットには、「皆シルヴィーを愛す」と、
真紅のロケットには、「シルヴィーは皆を愛す」と、記されています。
 妖精の宝物ですから、なんらかの魔法がこめられているはずです。

 フェアリー国王は、シルヴィーにどちらか好きな方をあげようと言います。
 すると、シルヴィーはこう言うのです。

 「愛されるって、とてもすてき」
 「でも人を愛するのはもっとすてきだわ。赤いほうをいただいていい?」
 フェアリー国王は、シルヴィーの今後の大変な人生を予感したのか、シルヴィーの額にいつくしみの長いキスをして涙を浮かべて、そのロケットをくれたのでした。
 
■一回目の読後感

 「うひゃ〜」ってね(笑)。
 初めて読んだ時、そう思いましたよ。
 こんなこと言える女の子なんているはずがない!
 ルイス・キャロルはこんなことを言う女の子が理想だったのかと(爆)。

■二回目(今回)の読後感

 その後、恋愛経験が増えたので、実は、シルヴィーの気持ちがちょっとだけわかる(笑)。

 一見、「愛される」のはラクそうに思えますよね。
 でも、その愛がすれ違わないことが条件なんですよね。
 だって、ちょっと間違えるとストーカでしょ?(汗)

 つまり、愛してくれる人をえり好みしているよりも、自分から愛すほうが、自分の努力の範疇なので、ずっとラク〜♪
 だって、自分は頑張れるけど、相手を頑張らせることはもっと難しいものね?(笑)。

 純真・可憐なシルヴィーの路線とは、随分食い違っておりますが(爆)、
たどりつくところはきっと一緒♪(・・・だと思います)。

■DATA
『シルヴィーとブルーノ』
 著者:ルイス・キャロル(柳瀬尚紀 訳)
 出版:筑摩書房(ちくま文庫)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
好きになるほうがぜーったい楽ですー!
でも好きになられたことがないからよくわからないでーす!
ごめんなさーい!ちょっとこわれてまーす!
まだ焼酎3杯目なのに…
横浜ライナー
2005/03/10 02:46
 横浜ライナーさんたら、ゴキゲンなコメントありがとうございます♪
 次の本も決まったのでまた書いたらヨロシクです♪

 昔読んだ本の読み返しは、感じたことが違ってくるから面白いですねぇ。
 昔好きだった人との再恋愛は・・・お互い年取っちゃってるし(爆)。
 そういう意味では、本は変わらないし、裏切りません♪(笑)。
管理人・みや
2005/03/12 01:07

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